銀座哲学レクチャー第1回「思考の《イメージ》とは?」2016/9/29開催案内

2016年9月新規開講の銀座哲学レクチャー、各方面で好評を得ている『21世紀の哲学をひらく』(ミネルヴァ書房、2016年)の連続レクチャーとして開始します。

第1回「思考の《イメージ》とは?」

2016年9月29日(木)18:30-20:30(講義60分+ディスカッション60分)

会場:株式会社クリックネット銀座セミナールーム 〒104-0061東京都中央区銀座3-11-18眞帆ビル3階

参加費 1500円(含資料代)  定員20名(先着順) 

申込先 https://www.facebook.com/manabi.labo/ 

私たちの思考は、いつもなんらかの《イメージ》をともなっています。目の前のものごとについて考えるときはもちろん、過去の記憶を呼び起こしたり未来に想いを馳せたりして目の前に存在しないものについて考えるときも、必ずやそこには一定の《イメージ》がまとわりついています。真、善、美など、抽象的なものごとについて考える哲学においても、やはり《イメージ》を欠かすことはできません。では私たちの思考にとって、そうした《イメージ》はどのような役割を果たしているのでしょうか。《イメージ》とは本来どのようなものなのでしょうか。今回のレクチャーでは、西洋哲学における《イメージ》についての基本的な考え方を押さえつつ、ベンヤミンとブルーメンベルクという二人の現代の思想家を手がかりに、参加者のみなさんとの対話をとおして《イメージ》の深層に迫ります。 

講師紹介

齋藤元紀(さいとう・もとき) 1968年 新潟県生まれ。2002年法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(哲学)。現在、高千穂大学人間科学部教授。著書に『存在の解釈学』(法政大学出版局)、『始まりのハイデガー』(晃洋書房)、『現代日本の四つの危機』(講談社)、『21世紀の哲学をひらく―現代思想の最前線への招待』(ミネルヴァ書房)がある。 

なお当日会場で『21世紀の哲学をひらく――現代思想の最前線への招待』(ミネルヴァ書房、2016年)の特別割引販売(¥3780→¥3000)を行います。 

『21世紀の哲学をひらく――現代思想の最前線への招待』(ミネルヴァ書房、2016年)については、詳しくは以下をご覧ください。http://www.minervashobo.co.jp/book/b217295.html

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