「道という ― 音楽、そして」 三松幸雄✕高橋悠治 2016/12/17開催!
好評をいただいている銀座哲学レクチャー、来る12月17日(土)に『21世紀の哲学をひらく』(ミネルヴァ書房)の執筆者の一人である三松幸雄氏と、現代音楽の作曲家・ピアニスト高橋悠治氏がタッグを組んで「道という ― 音楽、そして」と題して開催いたします。
哲学は「芸術」以後にいかに向き合うのか。
三松氏と高橋氏が「音楽」をめぐり、思考を深めます。
ぜひご参加ください!
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「道という ― 音楽、そして」 三松幸雄✕高橋悠治
【レクチャー概要】
なぜ。どこへ。どこから。どのように。
いくつもの問い。くりかえされる試み。
切れぎれの道。先は見えない。
それでも、再び、始まりから始めるために。
二つの断片、出典のない引用:
起源はいまここにある。
起源は、
「いま」や「ここ」が顕われる前のいまここにあるもの。
生まれたばかりのこどものように、
まだ目をかたく閉じたままで、
「ここにあるものはなんだろう」
かたるのはわたしではない。
かたられるのはきみではない。
かたられていることはなにか、だれもしらない。
―― ゲストに高橋悠治さんをお招きして、
音楽をめぐりつつ、問い、かたり、耳をすます。
【講師紹介】
三松幸雄 | mitsumatsu yukio 哲学/現代芸術 「ex nihilo — ヤニス・クセナキスと芸術の形而上学 序説」(2015年) 「「芸術」以後 — 音楽の零度より ジョン・ケージ」(2016年) “... hands moving, silence, distant echo ... Takahashi Yuji, from words to music” (講演 2016年) Barnett Newman: The Stations of the Cross(共編訳 2015年)
高橋悠治 | takahashi yuji 作曲・ピアノ 1960年草月アートセンター 1974-76年季刊誌「トランソニック」 1978-85年「水牛楽団」 「月刊・水牛通信」 以来は作曲・演奏・即興で少数の協力者と活動を続ける http://www.suigyu.com/yuji/ 著書:「高橋悠治/コレクション1970年代」(平凡社) 「音の静寂 静寂の音」(平凡社) 「きっかけの音楽」「カフカノート」(みすず書房)
【開催概要】
日時:2016年12月17日(土)18:30-20:30
会場:株式会社クリックネットセミナールーム
〒104-0061東京都中央区銀座3-11-18眞帆ビル3階
参加費:1500円(含資料代)定員20名(先着順)
主催:まなび創生ラボ+哲学研究会パイデイア 参加希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
なお、当日会場で『21世紀の哲学をひらく――現代思想の最前線への招待』 (ミネルヴァ書房、2016年)の特別割引販売(¥3780→¥3000)を行います。
開催概要は下記をご覧ください。
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