銀座哲学レクチャー連続講座「古典を読む」Ⅰ 「カント『人間学』を読む」全6回
近・現代の哲学に多大な影響を与えた哲学者、カント。
彼は主著とされる「三批判書」を執筆しながら、大学で20年以上にわたり「人間学」の講義を続けていました。
その内容をカント自ら推敲し、まとめたものが『人間学』です。
難解で知られる主著とはいささか趣が異なり、『人間学』では、認識、身体、心、教育、道徳、文化、歴史、宗教と、
人間にかかわる多岐にわたるテーマを平易な語り口で論じながら、そこに巧みに自身の思想のエッセンスを織り込んでいます。
本講座では、『人間学』を一緒に読みながら、『人間学』に込められたカント思想のエッセンスを探ってゆきます。
会場 株式会社クリックネット銀座セミナー・ルーム 東京都中央区銀座3-11-18眞帆ビル3階
参加費 各回1500円(資料代込)
定員 20名(先着順)
申込先 https://www.facebook.com/events/761033660727410/
※参加ご希望の方は参加ボタンをクリックしてください。
第1回 5/10(水) 19:30-21:00
第2回 5/24(水) 19:30-21:00
第3回 6/07(水) 19:30-21:00
第4回 6/21(水) 19:30-21:00
第5回 7/05(水) 19:30-21:00
第6回 7/19(水) 19:30-21:00
※1回のみの参加も可能です。
※資料は当日会場で配布します。
【講師紹介】 大森一三(おおもり いちぞう)。 千葉県生まれ。2013年法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程修了。博士(哲学)。現在、法政大学文学部兼任講師。論文に「カント「教育論」における「道徳化」の意味とその射程-」『教育哲学研究』第107号など、カントに関するものが多数。専門は近現代の哲学、倫理学、教育思想。
主催:哲学研究会パイデイア/まなび創生ラボ
協賛:株式会社クリックネット
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